【投資家・トレーダーに悲報】出来高は欠陥品である事実

【投資家・トレーダーに悲報】出来高は欠陥品である事実

みなさんこんにちは。八咫トレ投資塾です。

みなさんは、『出来高』または、ボリュームをご存知でしょうか。出来高とは、株においていえば、売買が成立した株数を指します。先物の場合は枚数を意味します。

知る人ぞ知る、トレードにおける最高峰のノウハウ、出来高の欠陥と本物の出来高の使用方法について公開します。

まずはチャンネル登録といいねをよろしくお願いいたします。

さて、この出来高は、株価に先行する場合や、株価が上昇するのに必要不可欠な要素となる為、最も重要な指標の一つになります。

しかし、通常の出来高のインジケーターのみを使っても、それらは過去の出来高を示すだけで、これからの出来高を予測するという、未来の相場を予想することは、その他のテクニカル分析同様、できません。

これらは、ほとんどのテクニカル分析のインジケーターに当てはまる、最大の欠点です。

つまり、通常の出来高・ボリュームを分析するだけでは、相場や値動きの最良のアプローチにはならないのです。

また、多くのトレーダーはこの出来高・ボリュームを無視してしまっています。

この出来高自体は単純な概念ですが、これを正しく分析するのは次の理由で困難です。

市場には、タイミングによって様々な固有の課題や時代の変化などがあります。

これらの課題や、時代の背景などの変化により、標準的な出来高指標では、真の出来高を読み取ることは不可能なのです。

また、ほとんどのトレーダーが移動平均線などの、価格や時間のオシレーターを使いこなしていますが、出来高・ボリュームを使うトレーダーは、ほとんどいません。

今回お伝えする出来高・ボリュームオシレーターは、価格オシレーターとは一線を画しています。

ボリュームオシレーターは、買われ過ぎや売られ過ぎを示すのでなく、

通常のオシレーターに比べて、株価がどのように、実際に動いていたのかについてのはるかに貴重な深い情報を得ることが可能です。

これにより、トレーダーは、モメンタムランや、ダブルボトムやダブルトップ、ブレイクアウトの底値と高値の根拠となり得る、先行指標として、情報を得ることができます。

しかし、このボリュームオシレーターには、いくつかの問題があります。

OBVやマネーフローのような、ボリュームオシレーターの多くは、必ずしも、そのような機能を持ち合わせてはいません。

日本人トレーダーの出来高を使用する人の多くは、おそらく平均出来高指標を使用しているのではないでしょうか。

これは、出来高が増加しているか減少しているかを、過去の一定数のバーで計算し、その時間帯で見ることができます。

このように出来高、ボリュームを見るのはいい事ですが、この方法では最も重要な出来高の情報を見逃すことになります。

これらが、なぜなのかをもう少し具体的に見ていきましょう。

通常の出来高には、ある固有の歪みや、市場事に、時間によって全く異なった特徴を持っており、これらをメリハリなく、フラットに見て、出来高による分析をしてしまった場合、誤った分析につながる場合があります。

例えば、どの市場でも言えることですが、

FXや株式市場では、取引開始時のオープンと同時に、

その前日の一晩で起こった、大量の注文が入り、それをすべて処理するということが必ず起きます。

このように、この時間帯では取引の成立が大量に行われ、資金が流入することで、このタイミングには大きな歪みが生じます。

また株式投資においては、アメリカ株式市場の場合、マーケットメーカーが昼食に行く時間では、市場の動きが鈍くなる特徴があります。日本市場の場合は、11時30分~12時30分の昼休憩を挟む特徴があります。これが第二の市場の歪みです。

第三の歪みは、一日の終わりにトレーダーが注文を調整したり、整理、手仕舞いを行おうとする

マーケットが閉まる前の時間帯に起こります。

このタイミングでマーケットに参加する彼らは、今日の一晩を平穏に過ごしたいのかもしれませんし、明日の為にポジションを持っておきたいかもしれません。

この一日の終わりに注文が集中する、資金の流入も、また、出来高(ボリューム)の歪みとなります。

出来高のインジケーターを使用する際のもう一つの問題点は、各商品、銘柄毎に出来高が変わってくる事、そして時間によってかなりの割合で、出来高の平均レベルが異なる点です。

例えば、1日に4000万株の取引量がある銘柄と、1万株の取引量のある銘柄を比較する場合、

この大きな出来高の絶対値の違いは、ある銘柄と別の銘柄の、出来高の変化や特徴を読み取ることを難しくしてしまいます。

さらに、ある短い時間枠から、別の長い時間枠に変更した場合、大きな出来高、ボリューム

の違いが、必ず起こります。

例えば、1分足での出来高と、60分足での出来高は当然のことながら大きく異なりますし、

日足チャートになればその大きさは必然的に、短い時間足に比べ、大きくなります。

これらの課題を解決する鍵は、時間で区別された出来高を利用することです。

時間で分割された出来高を使うと言うことは、一貫した出来高データを取得し、先ほど紹介した、すべての出来高の歪みを排除する方法です。

この時間分割出来高のオシレータの一つに、●△■というインジケーターがあります。

これは、ボリュームオシレーターの一つであり、最も優れた出来高オシレーターの一つとされています。

これらの主な利点は、市場における大ロットと小ロットの、動きを明確に明らかにすることです。

この指標は、特定の株式に対しての資金の出入りを測定する、『オンバランスボリューム(OBV)』と似ていますが、TSVには独自の大きな利点があります。

・自己と仲間のトレードアウトプットを主体とし、スキルアップを目指す為の FX・株式トレーダーが集うオンライン空間(学舎)はこちらから。

https://lounge.dmm.com/detail/5964/

・不明点、感想、相談はSNSのDMへ

・資本主義、ビジネス、トレードをハックする為のベースの知識の取得はこちら

  『トレチューブ村』への体験入会はこちらから

・動画内で使っているチャートツールTradingViewはこちら

https://jp.tradingview.com/gopro/?share_your_love=webitore

デイトレードカテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。