2022年の株式市場は米国の金利上昇と、QTが市場が低迷しています。米国ハイテク株の高値掴みを行ってしまい、株価が回復せずに悩まれている方も多いのではないでしょうか。
一方で、近年のバリュー株はリスクの高いグロース株に代わる安全な選択肢として際立っています。
過去5年間、グロース株が最も最強の投資先だと思われてきました。そして実際に成長率も最も高く、将来が最も楽しみな、主にハイテク企業の株価が、驚異的な上昇を遂げたのです。
しかしながら、市場にはよくあることだが、トレーダーは少し調子に乗りすぎました。その結果、成長株は2021年に持続不可能な水準に達し、それ以来急落しています。
現在、投資家はそうした成長産業から資金を積極的に引き上げ、エネルギー、銀行、消費者向け製品など、より地味な産業が中心のバリュー株を購入し、資金を移動させています。このローテーションが始まってから既に数ヶ月が経過しているため、この新しいバリュー主導の市場で最高の機会を逃したと考えるかもしれません。しかし、2022年の残りの期間には、これらのトップ10を含め、まだ多くの素晴らしいバリュー株が売りに出されているのをご存知でしょうか?
割安株を仕込む絶好の買い場でもあるという事です。
本日は日本人が知らない米国割安株をこの記事を見て頂いているあなたにだけ特別に公開します。
是非記事のシェアを宜しくお願いいたします。
1.株式会社メタ・プラットフォームズ(ティッカー:META)
数年前、Meta や Facebook をバリュー株と見なすのはおかしいと思われたでしょう。しかし、Facebook の株価が史上最高値から半分以下に下落しています。
正直なところ現在Meta は急落・暴落が起こった為投資家のほとんどは見向きもしません。株式は、わずか 株価収益率13 倍と資本利益率15%で取引されています。これらの収益は、キャッシュフロー計算書にも反映されています。
これらのように、割安に放置されている為、今後メタは多額の配当を発行したり、選択した場合に大量の自社株を買い戻したりすることも可能です。
今のところ、仮想現実とメタバースに多額の投資を行った Meta のリーダーシップに投資家は激怒して結果としてメタ株の投げ売りが起こりました。しかし、Meta の CEO であるマークザッカーバーグは、過去に素晴らしい資本配分の決定を下し成功した人物です。メタの新しい戦略的方向性をすでに失敗と考えるのはまだまだ時期尚早では無いでしょうか?


2.バレロ・エナジー社(VLO)
Valero社はアメリカ最大の独立系製油会社で、北米で15の製油所を運営しています。現在、年間1300億ドル以上の収益を上げています。
現在ウクライナ危機によってガスや原油などの資源価格が暴騰しています。そして、原油価格はガス価格を決定する圧倒的な要因であり、そこには強い相関関係があります。
つまり、投資家にとって、原油の精製は現在のガスなどのエネルギー価格の圧迫感において重要な役割を担っているのです。
アメリカでは1970年代以降、大規模な原油の精製設備の新設は行われておらず、近年は古い設備がいくつか停止しています。このため、北米では十分な量の原油、特に米国の新しいシェールオイルから生産される軽質の甘い原油を処理できていません。
しかし、製油所は過去最高の利益を上げているのです。
この異常事態とも呼べる原油の供給不足とより、Valeroの株価は株価収益率の6倍程度で、約3.7%の配当利回りを提供しています。これは、米国のガス危機の中で、これまで以上に必要不可欠な産業に位置付けられているのです。


3.エクソン モービル コーポレーション (XOM)
エクソンモービルは、北米最大のエネルギー企業です。原油価格、そして最近では天然ガス価格が10年ぶりの高値に急騰し、同社は昨年復活を遂げた企業の代表格です。
さらに、多くのライバル企業とは異なり、エクソンモービルは精製や化学プラントの設備を切り離すのではなく、自社で保持することを選択しました。これは、現在とこれからの経済が直面している原油の供給制約の中で、製油所と化学産業が莫大な利益を得ていることから、素晴らしい戦略と行動であることが実際に数字として証明されました。
また、エクソンモービルは近年、ガイアナ沖にあるような大規模な油田への投資を続けており、世界が石油不足に直面する中、新たな供給源として大いに期待されています。
つまり、原油の供給不足という世界的なトレンドに対し、エクソンモービルはうまく手を打ったということであり、この10年間は繁栄と成長ができる予測が立ちます。現在、株価は将来利益の8倍以下で取引されており、約3.6%の配当利回りを提供しています。


4.インテル コーポレーション (INTC)
インテルは、年間800億ドル近い売上高を誇る、世界で最も重要な半導体企業の1つであり続けています。
近年、半導体企業の躍進もあり、投資家はインテルではなく、Advanced Micro Devices Inc.(AMD)のような、より爆発的な株価の成長性がいられるインテルのライバル企業に投資を行う傾向がありました。
しかし、ここ数年のインテルは同業他社と比べ相対的に人気を失ったものの、その中核事業の位置付けは相変わらず強力なものがあります。この2年間は、在宅ワークと在宅学習のトレンドの両立に関連した販売が加速し、業績が上向き、キャッシュフローが絶好調である。
また、インテルは巨大な企業体であるため、研究開発に年間150億ドル以上を費やすことができ、また4%近い配当利回りを提供しています。配当利回り約4%、資本収益率の11倍というファンダメンタル的な要因からみても、現在はかなり割安であると考えられます。
さらに、自動運転車など他の様々な分野への投資を考えると、中核となるCPUやサーバーチップ事業以外の価値を引き出すカタリストが今後出てくる可能性もあります。


・シティグループ・インク(C)
世界的な大投資家ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイ社(BRK.A、BRK.B)は、シティグループの株式を買い始めています。
彼の行動と選択に従うのは悪い考えではなくむしろ投資家は参考にすべきものである事は周知の事実であり、彼の実績もまた説明するまでもありません。
ウォーレンバフェット氏は伝説的な投資家であることはもちろん、銀行・保険分野への熟練したバリュー投資で圧倒的に成果を出したことで知られています。彼は現在は金融株の取得に踏み出しています。
なぜ彼が、シティグループへの投資を行はじめたのか。そしてどこに惹かれたのでしょうか。
おそらく、その魅力的な価値でしょう。シティーグループの株価はフォワード利益のわずか7倍で売られており、4%を超える配当利回りを提供しています。また、驚くべきことに、シティグループの株式は、1株あたり90ドルの簿価の半分で取引されています。
通常、経営状態の良い銀行は、プレミアムとまではいかなくても、少なくとも簿価同額で取引される傾向があります。一朝一夕に簿価や適正な株価収益率にすぐさま戻ることはないでしょうが、経済情勢が回復すれば、株価は回復する事が考えられます。
バフェット氏を筆頭に、多くのバリュー投資家がシティグループ株を買い求めることが予想されます。


いかがだったでしょうか?次回も日本人の99%が知らない、バリュー投資先を極秘でお伝えします。
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