【バリュー投資の基礎】ウォーレンバフェット投資術

【バリュー投資の基礎】ウォーレンバフェット投資術

【バリュー投資とは】

 バリュー投資とは、もともとベンジャミン・グラハムによって作られた言葉ですが、ベンジャミン・グラハムによって作られ、ウォーレン・バフェットによってによって広められたものです。


 バリュー投資とは、長期的な投資戦略の事を指します。

 簡単に言えば、本質的な価値に対して株価の安い企業を買うということです。

 過去50年間で、バリュー投資という方法がこれほどまでに支持されるようになったのは、ウォーレン・バフェットがこの戦略でこの戦略で世界で最も成功した投資家になったからです。

 1965年以来、彼は年平均20%のリターンをあげています。

 これはS&P500のリターンの約2倍です。この利益を毎年あげているのです。


 ウォーレン・バフェットのバリュー投資法が人気なのは、それが時代を超越している手法だからです。そして、ウォーレン・バフェットのバリュー投資法はどんな時代であっても、どんな市場環境でも
どのような市場環境であっても効果を発揮する本質的な投資方法だからです。

 その彼のバリュー投資を行う戦略は4つのステップに集約されます。これからそれらを彼の言葉を使って紹介します。

【バリュー投資の4つのステップ】

・ステップ 1:ビジネスを理解すること
・ステップ2:そのビジネスが永続的な競争優位性を持っていることを確認すること
・ステップ3:経営陣が巧みに、かつ誠実に事業を運営できるようにすること、技術力と誠実さをもって事業を運営していること
・ステップ4:企業価値・評価額に対して割安

 これらのステップで銘柄を選定した際に、最も重要なことはそしてバリュー投資を行うにあたって、最も重要なのは株を買うタイミングです。

 株を買うのは本質的価値に比して割安なときにしか株を買わないようにするのです。

 投資初心者の方は、おそらくこの4つのステップを聞いてもおそらく
あまりピンとこないでしょうし、おそらく今、あなたはこのように思っているのではないでしょうか?

『結局のところどうすればいいんだ?』

 この戦略を適用できる企業を探すことが一番いい方法だと彼は言います。

 ウォーレンバフェットのアドバイスはこうです。

 まずは、いろいろなことに興味を持ち、いろいろなビジネスやその仕組みに興味を持って熱中してください。

 例えば、私はいつも、自伝や伝記を読んでいますし、自叙伝や伝記を読んだり、新聞は毎日何紙か読んでいます。それは物理的な新聞でもいいし、デジタルでもいいのです。

 そして面白い本や面白い人に出会ったらそれを理解するために、あなたはもっと探求してください。

 それは何か衝撃的なものです。ある瞬間、ハッとするようなものです。もしかすると、ある企業のビジネスや、あなたの顧客であるかもしれません。

 もし顧客について衝撃を受けたのであれば、顧客であることを取っ払って、研究するのです。そして、その研究結果をもとに、他のほとんどの市場参加者が理解できないような、ビジネスに関するアイディアを思いつくことです。

 他の市場参加者がおそらく理解していない、あるいは理解できない、あるいは評価できないような
その洞察が有意義で有効なものであればそれが大きな強みとなります。

 そのようなところに投資をするチャンスは年に一度でもあればいいのです。

【ステップ1:好奇心に従え】

 このプロセス全体の最初のステップは、まず、自分の好奇心に従うことです。
 世の中には最高の銘柄を見つける魔法のウェブサイトはありません。自分の興味に忠実であればいいのです。
 
 最初は本当に面白いと思うビジネスを見つけそのビジネスについての小さな情報を見つけることです。

 例えば、フェイスブックは他のソーシャルネットワークより、他のどのソーシャルメディアよりも多くのユーザーを抱えているという情報を見たとき、あなたは興味を持つかもしれません。

 何か投資機会があるんじゃないかと思うかもしれません。


 他にも、例えば、車好きの人であれば、フェラーリの利益率がフェラーリの利益率が50%であることを知ります。
 フェラーリは50%の利益であるのに対し、他の自動車メーカーは20%程度です。

 『なぜなんだろう?』という気持ちを持って、自分の触れているものや興味を持ったものに対して考えて探求していくのです。


 この方法にはコツがあります。選択するものは常に自分の自信のある範囲、もしくはふれた事のある範囲にとどまることです。何も知らない分野には踏み込まないことです。

 なぜなら、もし全く知らない業界というものは、基盤となる知識がないため、浅はかな興味しか起こらないのです。

 非常に重要なのは、自分が能力の範囲内にとどまることです。そして興味を持って生まれた疑問に対して、答えを見つけることです。

 もしあなたが興味を持ったものが、自分の能力の範囲内かどうか、そうでないのかの判断はどのようにつけたら良いのでしょうか?

 おそらく、個人投資家の年齢では最もあなたの能力の範囲内である可能性が高いのは、普段使っている製品やサービスだと思われます。

 どのようなビジネスがあるのかを知るには、すべてのあなたが消費している製品やサービスから、考えてみる事をお勧めします。

 例えば、ユーチューブを見たり フェイスブックを見たり、Googleを使って検索したり、Appleのアイフォンを利用したり、アンドロイド携帯を使用していますよね?

 その他にも服のブランドや、どんな歯磨き粉を使っているか等、これが出発点になります。


 というのも、一般的に、ブランドがある企業が信頼され、消費者はそれを選択し使われる傾向があり、それが企業の価値を担保しているのです。
 一般的に、ブランドは信頼され、利用されるものでなければならず、それは非常に高いハードルだからです。だからこそ価値のある企業を選ぶ最もシンプルな方法だと考えられるのです。


理解することができるかもしれないビジネスを把握する最も簡単な方法は、その企業を記録すしていくことです。
すでに生活の一部になっているビジネス、
例えば毎日使っている、Facebookやtwitter、amazon、マクドナルドで
、グーグル等です。他にも何に時間を使い、何にお金を使うか
をメモしておけば自然に、あなたが興味を持ち潜在的に理解できそうなビジネスのリストや、すでに無意識のうちに理解しているビジネスについてのリストがえられます。

これらのリストの中から探求していけば、それが自分の得意分野になっていくということになるわけです。このような銘柄を探し始めてください。
そして、そこから、このバリュー投資先の銘柄選定ができてくるのです。

【ステップ2:『壁』=参入障壁を持っている企業か?】

 次のステップに進みます。バリュー投資先の大まかな銘柄がステップ1で絞れたら、その企業が「壁』を持っていることを確認することです。

 それは一体どういうことなのでしょうか。『壁』とは参入障壁のことです。

 参入障壁があれば、競争上の優位性として働きその企業が同業他社に脅かされる確率を減らします。

 『壁』となりうるものはさまざまなものがあり、例えば低コストの生産力や労働力のようなものを含まれます。

例を挙げるのであれば、コストコがその代表例です。大量に生産し、大量に売ることで、価格をに下げることに成功しています。その結果、その業界の市場には参入障壁が生まれ、強い優位性が生まれます。


 これらは考えることが比較的簡単で、非常に明白であることが多いです。
例えばSNSを思い描いてみてください。インスタグラムやフェイスブックのようなプラットフォームを作り、世界中に普及させる為には
どれくらいの期間が必要でしょうか?

 そして、もし他社がそこに新しく参入して、そのビジネスが成功する可能性はどのくらいあるでしょうか?

 FacebookやTwitterなどの現在市場を牛耳っているその企業を失脚させるには何が必要でしょうか?

 想像するだけで、難しそうと思いませんか?現実は私たちが想像する何倍もの難易度があるのです。

 これらの問いに答えが見つからない企業であればあるほど、市場の競争力があると判断でき、バリュー投資に向いている企業であると判断できます。

 参入障壁がある企業は、そのビジネスが長く続きやすく、耐久性があり競争力を維持させやすい特徴があります。

 ある企業は最も低コストで何かを生産し規模が最も大きく、最も安く製品を提供できるコストコのような特徴が優位性であるかもしれません。

はたまた、フェイスブックやTwitterのような巨大なネットワークを保有していたり、、アップルのようなブランド力ファ強みかもしれません。

なぜこれらの企業がこれほどまでに成功し
なぜ、これらの企業がこれほどまでに成功したのかの理由を考えて参入障壁となる『壁』を見つけ出すのです。堀を探せば、それは一目瞭然となります。

 反対に安物のスマートウォッチ会社を調べてもいけません。
たくさんの類似したスマートウォッチが市場には存在しているからです。
 このような製品の会社には『壁』を持っていないことは明らかです。

 しかし、もしあなたがコーラの飲み物が好きでコーラを調べていて
ほぼ同じコーラ飲料のブランドがたくさんあるにもかかわらず、
ある企業がその他の企業に比べ10倍も売れているのです。
10対1で勝っているとしたら、その企業には『壁』となる参入障壁もしくは優位性を持ってることが想像できます。


 ある会社を調べるときに重要な事はその疑問の理由を必ず明らかにする事です。
”その理由”とは、その企業がなぜ他社より抜きん出ているのかです。これは、偉大な企業や偉大な企業を見つけるための非常に重要なステップです。

これがバリュー投資を行っていく為の2つ目のステップです。

【ステップ3:経営陣が優秀であるか】

 その会社の経営陣が、その会社の経営陣が正しい行動をとって、長期的に事業を成長させるかどうかを決定します。
 経営陣を評価する簡単な方法は、単純に過去10年、20年の実績を見ることです。これらの情報は簡単に手に入ります。

 これらは、アナリスト・経済学者の予測ではありません。その経営者や経営陣の過去10年、15年の実績です。
そのビジネスの本質を見ることです。
その経営者が何を言っていたか。そして、その結果どうなったか。
約束が守られなかったのか、それとも過大な約束をし、過小な約束をしたのか。
有能なのか、無能なのか。
ほとんどの場合、業績の推移等の書類を見れば明らかになりつます。
長い目で見ていくことが重要です。

経営に関して言えば、後方を見るのではなく、前方を見ることです
なぜなら、どの経営者も将来は好景気であると予測する経営者は少ないですが、その予測を口に出す経営者はもっと少ないのです。

例えば、今後5年間で収益が大幅に減少する、負債が多すぎる、倒産してしまうかもしれません。たとえ事業がうまくいかなくても、常に楽観的であると株主にはいうのです。

 だからこそ今、彼らの言うことに耳を傾けるのではなく、過去に何を言っていたかを見るのです。

 最も簡単な方法は、10年前から始めることです。年前の年次報告書を開いてみてください。報告書を開いてみてください。そこに、おそらく何らかの将来の指針を過去に示しているはずです。


もし、長期的な収益の伸びを予測して毎年25%の成長を見込んでいるという情報を目にしたとします。
それを本当に達成できてたのかを確認するのです。


例えばイーロン・マスクは2006年にこう言っています。
テスラのマスタープランは、

1つ目はスポーツカーを作ること。
2つ目は、そのお金で手頃な車を作ること。
3つ目はそのお金でさらに手頃な価格の車を作ること。
4つ目は上記を実行しながら、さらにゼロ・エミッション発電を開発し実装すること。

 彼はこれらの目標を今日までに予定よりも早いスピードで達成し、ロードスターを作り、そのお金でモデルSを作り、そのお金でモデル3を作ったのです。
 ソーラーとバッテリーの事業も始めました。

 優秀な経営者はしっかり目標にコメットするのです。

 だからこそ、経営陣の彼らが今現在約束していることを見てはいけないのです。経営陣は、彼らが今約束していることを見るのではなく過去に何を約束し、その約束を今現在どうなっているのか見ることです。

【ステップ4:企業価値・企業評価額】

 バリュー投資法の最後の柱になります。
 バリュー投資のアプローチ方法の肝となる情報、それは企業の評価額です。
 その企業の株式をいくら払って取得すればいいのかということです。

 評価の範囲内である場合その企業の価値を知っていることになり、投資する価値があるのかがわかります。

 これらを聞くと難しいと感じる方が多くいらっしゃると思いますが、このようなことを正確に行う必要はありません。

 例えば、コカコーラにはどんな価値があるのかを評価する場合、
私ならこのように判断します。

 コカコーラ社の本質的な価値はおそらくPERの15倍以上、もしくは20倍以上かもしれません。

 これがもしコカ・コーラ社の価値が5倍で提供されるなら、その価値は必ず売れる価格です。つまりこれは投資のタイミングです。

しかし、もし12倍で売りに出されても取引利益の12倍で市場に出されていても、投資判断にはなりません。なので一旦保留とします。価値が割安かがわからないのです。

 もし、明確な割安状態でなければ、一日中待てばいいのです。バリュー投資をするには基本的に、1年のほとんど全てにノーと言い続けなければなりません。
 すべてに対して待ち続けていると、たまにチャンスの瞬間があるのです。
 そのチャンスの扉を開けるための鍵は、頭を殴るような無視することができないような衝撃をあなたに与えます。

 このチャンスはどれだけその企業がキャッシュを生み出しているか、どれだけその事業がどれだけ早く成長しているのかを理解していれば予測することができるようになるのです。


 事業の将来像を予測することができるのです。
 

 その価値を推定するためには、DCF法『割引キャッシュフローモデル』を使うかもしれません。しかしこれは決して正確な数字ではありません。正確な数字ではなく、常に大まかな予想です。


 しかし、企業価値から算出した株価が110ドルであった場合、株価が
100ドル、90ドルでも取得してはいけません。これはあまりに不確実なので取得を避けます。


 しかし、もしその会社が、例えば20ドルで株が市場に出ている場合、それがチャンスであるため真っ先に購入するのです。

 投資家は、この機会を待つ忍耐力が必要です。なぜならそのようなチャンスは滅多にないからです。


 でも、それでいいのです。
 世界で最高の投資家でも一年に一回くらいしかまじめに投資しないかもしれません。はたまた、一年おきにしかできないかもしれないのだから。

 勝者を選ぶ最良の方法は、ただ待つことです。

 買うことが明らかになるような価格で提供されるのを待つことです。
買うタイミングになるのは明らかです。疑わしかったら、やらないことをお勧めします。
 バリュー投資で勝ち抜く為には、辛抱強く待ってください。

これらが、ウォーレン・バフェットの投資手法の4つの主要なステップに関する考え方と意見です。

 いかがだったでしょうか?

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