1:米国個別株テクノファンダトレードが優位性のある理由
2:ランダムウォークの否定(⇆コンセンサスに対しての乖離)
3:出来高・EOM
4:ファンダメンタルズ
⇨ランダムウォークが否定されるタイミング・方向感・威力(強さ)を判断する
1:米国個別株テクノファンダトレードが優位性のある理由
市場規模が為替市場に対して小さく且つ、その中から数千・数万の銘柄に分かれている為、市場で注目され、資金が流入すると明確なトレンドが発生しやすく、出来高が伴えばダマシが少ない。
市場の特徴として、株式市場はFXに対して市場が効率化しにくい。
EX)市場のコンセンサスを裏切るような好材料が出れば、価格がも戻らず上がり続けやすい。
反対にコンセンサスを悪く裏切った場合、下落トレンドに入っても戻りづらい。
トレードを繰り返して持ったイメージとして、出来高が伴った下落と上昇はー段階ステージが変わる傾向がある。価格を戻すまでに為替に対して時間が長く必要。
その理由は、コンセンサスに対して中長期的に退場(離脱)していく人や、現物資産として長期で保有する人間が多く存在する。つまり為替に対して投資先が分散されているからこそ、為替に比べて注目されると一方向に動くと推察。
・効率的市場仮説(こうりつてきしじょうかせつ、英: efficient-market hypothesis、EMH):
金融経済学において市場は常に完全に情報的に効率的であるとする仮説。ここで言う情報的に効率的であるとは、金融市場における金融商品の価格がその商品の価値を決定づける情報を反映しているという意味である。効率的市場仮説に従えば、株式取引は株式を常に公正な価格で取り引きしていて、投資家が株式を安く買うことも高く売ることもできないということになる。すると、銘柄の選定や市場のタイミングから市場の平均以上の実績を得るのは不可能であるとする。
・ランダム・ウォーク理論 (ランダム・ウォークりろん、英: Random Walk Theory) とは、株価の値動きについての「予測の不可能性」を説明する理論。
株価の値動きは、どの時点においても長期的にも短期的にも「上昇と下降の可能性」がほぼ同じであり独立した事象であるから、過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測することは不可能である、とする理論である。日経平均の終値を例にとれば、今日の終値が前日の終値より高くなる確率は1/2、明日の終値が今日の終値より高くなる確率は1/2(安くなる確率が1/2、高くなる確率も1/2)と考える。
数学的に厳密なランダム・ウォークであれば長期的にも上昇と下降の可能性は同じになり、株式投資は値上がり益が期待できないことになるが、株価におけるランダム・ウォーク理論は、(著名なランダム・ウォーク論者である:バートン・マルキールの論を含めて)長期的には株価は上昇する可能性の方が高いことを前提としており、インデックスファンド投資への理論武装として語られるのが一般的である。
2:ランダムウォークの否定(⇆ンセンサスに対しての乖離)
市場の2割がトレンドの場合、8割がレンジの為、市場の9割以上の時間がランダムウォークする。つまり値動きはランダムに動く。